マーケティングの用語解説
メタバース展示会(メタ展)
バーチャルで表現される展示会。その場に居ながら展示会に参加できる。
メタバース
メタバースでは、その場に居ながらアバターを操作して仮想空間上のバーチャルな世界で自由に歩いたり疑似体験をする事ができます。
没入感を高める方法として3D VRの技術が使われています。
VRは視点での見え方を1秒間に30~120画像を物体の反射率や影を計算し即座に表示します。
この動作は現在のPCでも負荷が高く内蔵のグラフィックカードで計算を行っています。第8世代CPU(2018年)以降のビジネス機では標準で高性能なグラフックカードが搭載されており増設機器なしでVRを表示できます。
古いパソコン(2015年以降)では表示解像度を低く設定したり、表示品質を落とす事で表示可能です。
エントリークラスのPCや2015年以前のPCではグラフィック性能が弱いのでVRの表示には適しません。
外付けのグラフィックカードの取り付けで解決できますが、VRソフトに関しては高性能PCが求められますので社内にある比較的新しいパソkんでのご利用を推奨しています。
1992年のSF小説”スノウ・クラッシュ”で使われた造語で「超(meta)」と「宇宙(universe)」から作られたとされています。
元が造語という事もあり広義、狭義で色々な解釈がされています。
この小説で「メタバース」「アバター」という言葉が作られたのは有名です。
セレンディピティ(偶然の発見)
ビジネスにおけるイベントの参加は「偶然の発見」セレンディピティがあるという事がメリットです。
セレンディピティとは、たまたま発見する事では無く「偶然の発見を引き寄せる力」と解釈されていいます。
友人から勧められた等、自分が意図していない行動や出会いで、新しいアイデアや新しい物を発見する。
これがセレンディピティがあるという状態で「メタ展」はこのセレンディピティが増える事を期待しています。
具体的には、3D空間の会場を自由に歩き回って左右の展示ブースを見せる。展示ブースは何が展示されているか表示されている。
展示会の出展社には、展示ブースの看板には「社名」ではなく「何が展示されているのか」を表記するようにお願いしています
インサイドセールス(非対面営業)
本システムでは「こたつ営業」と呼んでいます。
WEBセミナー、メール営業やSNSを通じて非対面でお客様と関係性を築く営業方法。
テレワークの普及やコロナ後の新しい営業スタイルとして最近ではインサイドセールス部門として独立させている企業もあります。
メタ展では非対面で情報発信をするときのビジネスレターの注意点やスパムメールにならないようなメールの書き方のノウハウを学ぶ事ができます。
リマインダー(ロボットメール)
忘れられないようにスケジュールに従いお知らせする機能
手動で案内をすると1回だけになったり計画的に実施するのが困難なので販促ロボなどに事前にスケジュールメールを設定しておくと自動で案内を送信してくれる
ペルソナ
想定ターゲットの人物像(理想の顧客像)
BtoB広告は広く浅くではなくターゲットを絞ったペルソナだけに行うのがポイント。
近年の広告実態において八方美人では効果が弱い。二兎を追う者は一兎をも得ずという事
(マーケティングで使われるペルソナは「こういう人が買っていく」という理想の顧客像を指す)
リード
基礎となる見込み客リスト。
BtoBビジネスにおいて不特定多数に宣伝を行っても反応が悪い。
必ず見込客リストを集めて告知を行う。
リードを集めるには展示会参加、WEBセミナーの開催、ネット広告、SNS、Youtubeや無料のPDFパンフレットの提供などがある。
ただし、ただ集めただけのリスト(認知リスト)はリードではない。
リードにするには絞り込み(ファネル)や育成(ナーチャリング)が必要
セールスファネル(漏斗)
リードに対して商品を買って頂けるであろうリストに絞り込む事、その手順や方法
例)メールで展示会案内→展示会来場→動画視聴→特典付きアンケート→パンフレット送付→販促メールを5回送る→絞り込んだリードに電話(特典のお知らせ、お客様の状況をお聞きする)
最初1000件にメールを送って、商品説明しながら徐々に絞り込んでいく。最後にクロージングに入る。
ナーチャリング
お客様になるよう育てる。売り込みにならないように情報提供を中心に活用事例や提案を行う
リードを顧客にする為の育成活動、顧客維持活動
クロージング
最終的なセールス手順