マーケティング手法の教え
先人の知恵に学ぶ
色々なマーケティングテクニックがあります。先人のマーケッターと呼ばれる販促や広告に携わる方々が伝えている根本的な考えは「選択」と「集中」です。参考にした先人マーケッター
「沢山の商品を紹介したほうがいい」「沢山の方にお知らせを送った方が反応がある。数は力だ」こう思いがちですが、この考えは無駄な労力や莫大な広告予算を消費します。
ここで説明する「広告」とは、メール営業やホームページ作成、電話営業なども含みます。
広告貧乏にならないように
知識なしで広告を行うと効果は薄く大切な資金も失います。
広告代理店は広告商品に詳しいのですが、あなたの商材の売り方には詳しくありません。
しかも、相談する相手もいません。
ある程度の知識は自分で知っておく必要があります。
ネット広告の相性
ネット広告の需要が増えており広告単価も年々上がっています。
ではネット広告のレスポンス率が上がっているかというとそうではありません。
これは生活スタイルの変化でテレビや雑誌を見る機会が少なくなり、その代わりにスマホやタブレット、パソコンを見る時間が増えた事で起こっています。これは若い世代ほど顕著です。
ネットでは広告数が増える中で広告表示が多くレスポンス率は逆に下がっています。
誰でも溢れる広告にウンザリしたり、同じ広告を見せられた経験をもっていると思います。
特にBtoB商材の場合、不特定多数に露出するマス広告は相性が悪くおススメできません。そこで、選択と集中を行いターゲットに合わせた細かな販促活動できる「展示会を起点とした販促活動」が利用されています。
広告の反応率が0.1%の場合、広告予算を増額して母数を増やすのではなく、ターゲットを絞り込んで反応率30%を目指す方が現実的です。
一定の反応率が確保できた段階で広告予算を増額するのが正しい選択です。